中高生は友人がTwitterでフォローしているアカウントを普通にチェックするのですが、そこにタイプの異性がいたらフォローしたり、メッセージを送ったりします。今、Twitterは「いいね」した投稿がフォロワーに流れる仕組みになっているため、偶然、好みの異性を見つけることもあるようです。
つまり、「知らない人」と言っても、その多くは「友人の友人」程度の関係性がある異性のことが多いのです。しかし、まったく知らない相手からもいきなりメッセージが来ることがあります。
「靴下買います」アカウントの狙いは?
Twitterはフォローしていないアカウントからメッセージを受け取ることができませんが、設定を変更するとすべてのアカウントからメッセージを受け取れます。メッセージを送りたい相手からリプライで「話があるからフォローして」と頼まれ、つながることもあります。アカウントのプロフィールを見ても誰だかわからない相手の場合は、「知り合いかもしれないからフォローしてみる」ことが多いようです。
ある女子高生は「面識のない地元の人から、さも自分のことを知っているかのようにTwitterのメッセージが来た。LINEのアカウントを教えてと言われたけど、LINEはやってないと返した」と言っていました。どこで彼女のことを知ったのかわかりませんが、家が近い人からメッセージが来ると身の危険を感じて怖いと言っていました。
また「靴下売ってください」というアカウントからダイレクトメッセージを受けた女子高生も2人いました。ひとりはTwitterでダイレクトメッセージを受け、即ブロックしたそうです。相手のアカウントを見てみましたが、非公開アカウントでそれ以上の情報はわかりませんでした。
もう1人は、Instagramで連絡が来たそうです。投稿のコメント欄にリプライが来て、無視していたら、Twitterのアカウントを見つけられ、ダイレクトメッセージを送って来たとのこと。
メッセージを見せてもらいましたが、非常に低姿勢で「売ってほしいです。ダメですか?(>_<)」など顔文字も入り、頼まれると嫌と言えないタイプの人は対応に困ってしまうかもしれないと感じました。しかも、靴下を片足3万円という高額で買うと提案しています。
とはいえ、会って目の前で脱ぐことが条件です。メッセージをもらった女子高生は、靴下を脱いでいる間に殴られて車に乗せられるといううわさを聞いていたため、そのまま無視して今はやり取りしていないそうです。
その「靴下買います」アカウントを見てみましたが、アカウント主の近所と思われる高校の女子高生ばかりをフォローしていました。しかも全員かなりハイレベルの美女で、同じタイプの女性を狙っているのがよくわかります。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら