サーフィンデビューはたった5400円で可能だ 文化系の男性こそ、まずは始めてほしい
筆者は、4回目でボードに立てた。
そこからは、最初の成功イメージを持ちながら、安定して立てるよう、練習を繰り返す。滑り台を何度も繰り返す子供のように、すべる歓びを感じながら、立ったり、すっ飛ばされたりしているだけで楽しいのである。
約100分ほど楽しんだところで、この日は終了。さすがに、初めてのため、今まで使ったことない筋肉を酷使するので、最後のほうは踏ん張りがきかなくなり成功率も落ちてくる。
「明日は筋肉痛ですよ(笑)」
動く水の上をすべる楽しさを存分に味わえたのだから、とても心地良い筋肉痛であることは間違いない。
思った以上に波と遊ぶ感覚を楽しめた
次のステップは、ボートに立つ練習を何回かこなした後、ボードの上に寝そべって、波に向かって手こぎするパドリング、そしてターンへと進む。またレッスンを受けながら、波の種類やマナーなどを教わって知識も増やしていく。個人差はあるが、4回ほどレッスンを受ければ、あとはひとりで楽しむようになっていくという。
一宮には、プロサーファーや、レジェントな人たちも沢山訪れているのだが、みんなフレンドリーで初心者にも温かいまなざしで受け入れてくれる。とにかくみんな笑顔がいい。本当にまた来たくなる。
「日にちを置かずに繰り返したほうがいいですが、皆さん忙しいと思いますので、とにかく習慣化することが大切です。週に1回。せめて月に2回のペースで続けたいですね」
できるできないを超えて、思った以上に波と遊ぶ感覚を楽しめたサーフィンデビュー。暑い夏こそ始めたい。
次回は、「はじめてのサーフィン」の魅力について、今回レクチャーしていただいた岡野さんに詳しくお話を聞いてみた。
(取材・文:島崎昭光、撮影:PAK OK SUN)
住:299-4303 千葉県長生郡一宮町東浪見7428-3
問:0475-42-4626
営:月~金 8:00~18:00 土・日・祝 6:00~19:00
休:年中無休
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