……ウーン、新人社員の横のつながりが強いというのは、悪くはないのですが、同期というものはワイワイ仲良し友達ではなくて、切磋琢磨できる仲間でなくてはならないもの。同期が初契約を獲得したなら「おめでとう! その秘訣は何?」と祝すべきものを、この方たちは「抜け駆け」と指差しているようですね……。同期はみなスーパー仲がよい、そして契約時もみな同じがよい?! もちろん、このケースはすべての新人クンには当てはまりませんが、本当にあった怪奇だから侮れません。どうやら「仲間の中では目立ちたくない」「野心を持っているほうが恥ずかしい」と思っているグループのようですね。あなたの周囲にもこのような若手部下はいませんか? 心中お察しします。
うっかり上司に合コンメールを……
「驚いたよ。部下からショートメールが来たんだけどさ」
ん? こちらは上司たちのテーブルのようですね。「部下のあるある」が聞けるでしょうか?
「いきなり『来週、3:3で飲みに行かない?』って書いてあってさ。明らかに送信主は携帯の登録を間違えているんじゃないかと思うんだけど、ま、指摘するのも恥かかせるし、放置しておいたらさ、しばらくしたら『そういや、この前のA子、超かわいくね?』だって。さすがに吹いたよ」
いやー、これは似たような経験をされた方がいらっしゃるのではないでしょうか。この部下が、どうしても連絡が取れない同僚がいると気づいて、登録を上司と間違えていたと知ったときの真っ青な顔を想像するに、一気に涼しくなれますね。
おや、似たようなことを、こちらの部下テーブルでも話されていますね。
「この前、超焦ったんだけどさ。会社の子に上司の愚痴を書きまくったメールしようとしたら、あやうくその上司に送信しそうになったんだよね。マジ焦った。だって名字が一緒なんだもん。佐藤でさ。死ぬかと思ったー」
死にはしないと思いますが、まさに間一髪だったのですね。このように、メールの誤送信を経験したことがある人は48.2%もいる一方、誤送信を防止する対策をしていない人が66.3%(アイシェア調べ)という調査結果もあるそうです。皆さんも万が一ということがあるので、今一度、携帯やスマホの登録をチェック、そしてメールを送信する際には、再確認されることをオススメします。
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