リアル「風立ちぬ」!自作機で飛んだ日本人 ジブリアニメの夢に挑戦したアーティスト

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不可能に思えることも、やってみればできる

「Open Skyプロジェクトは5年と思っていたら10年かかった。この飛行機は量産が目的ではなくコンセプトモデル。ほら、メーヴェみたいな飛行機ができたでしょ、不可能に思えることもやってみればできるかもよ、と伝えたかったんです」。

飛行機の次は、大人を抱き上げて“高い高い”をしてくれるロボットを作りたいという。「大人になって高い高いされるとどんな気持ちになるんだろうと思って」。

会場入口では、八谷さんがフライトのときに使う装備をつけたmomokoの人形が迎えてくれる

 会場の3331 Arts Chiyodaは、中学校だった建物を利用したアートセンターでカフェもある。東京メトロ銀座線末広町駅からすぐ、秋葉原からも歩ける立地。目を輝かせて出てくる大人の男性が多い展覧会だ。


「八谷和彦個展 Open Sky3.0-欲しかった飛行機、作ってみた-」

7月13日~9月16日

3331 Arts Chiyodaメインギャラリー
〒101-0021東京都千代田区外神田6-11-14
TEL 03-6803-2441

12:00~19:00(入場は18:30まで)
毎週火曜日、8月13日~16日休み。
大人500円、大学生・高校生300円、中学生以下無料


 

仲宇佐 ゆり フリーライター

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なかうさ ゆり / Yuri Nakausa

電機メーカー勤務、秘書などを経てライターに。ラジオ、アート、本などの記事や人物ルポを執筆

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