米テスラ株が急伸、時価総額でフォード抜く

1─3月の出荷台数好感

 4月3日、電気自動車(EV)メーカー大手の米テスラ株価が、過去最高値を更新した。写真は同社のロゴ。韓国の河南で昨年12月撮影(2017年 ロイター/Kim Hong-Ji)

[ 3日 ロイター] - 電気自動車(EV)メーカー大手の米テスラ<TSLA.O>株価が3日、過去最高値を更新した。第1・四半期の出荷台数が前年同期比69%増の2万5000台と、四半期ベースの過去最高を記録したことを好感、生産能力を巡る投資家の懸念が和らいだ。

テスラ株価は5.8%急伸。時価総額は480億ドルに拡大し、フォード・モーター<F.N>の450億ドルを抜き、510億ドルのゼネラル・モーターズ(GM)<GM.N>に迫った。

第1・四半期の出荷台数はゴールドマン・サックスの予想2万3500台を上回った。

テスラは過去に生産目標に届かなかった経緯があり、注目の新型セダン「モデル3」の投入が遅れると一部で懸念されていた。

テスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)は出荷台数発表後にツイッターで「ショート筋には大荒れの天候」とし、テスラ株価の下落を見込んだ取引を行う空売り筋を一蹴した。

金融分析会社S3パートナーズによると、年初来でテスラの空売り筋は22億5000万ドル相当の含み損を抱えている。

マーケットの人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • 就職四季報プラスワン
  • 新型コロナ、長期戦の混沌
  • ソロモンの時代―結婚しない人々の実像―
  • 世相をリアルに映し出す 流転タクシー
トレンドライブラリーAD
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
コロナでもブームは過熱中<br>不動産投資 天国と地獄

家計のカネ余りを背景に、マンションやアパートなどへの投資熱は冷める気配がありません。しかし、不動産投資にリスクはつきもの。先行きが見通せない状況で、何が優勝劣敗を分けるのでしょうか。現場の最前線を追いました。

東洋経済education×ICT