低スキルの会社員を襲う「長寿化」という悪夢 「ライフ・シフト」共著者が100年ライフを語る

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アンドリュー・スコット氏に100年ライフのあり方について聞く(写真提供:リンダ・グラットン)
発売以来、「衝撃を受けた」「人生が変わった」と日本でも話題となっている『ライフ・シフト』。世界的にも多くの人に影響を与えている本書のインパクトと、100年ライフが普通になったあとの経済のあり方について、共著者の著名経済学者、アンドリュー・スコット氏にうかがった。

人生に影響を与える本に

『ライフ・シフト』は11万部のベストセラーとなっている(書影をクリックするとアマゾンのページにジャンプします)

――本書は何カ国語に翻訳されているのでしょうか?

現在のところ、日本を含む9言語に翻訳されています。『ライフ・シフト』に対する読者からの反応には興奮を覚えました。私とリンダ・グラットンはこの本で、進行する「長寿化」への関心を喚起したいと考えていました。そして私たちには、過去の世代とは異なる人生を歩むような意思決定が必要だということも。この点で、本書は各国で成功を収めました。多くのメディアに取り上げられ、売れ行きもよく、賞の候補に選ばれ、企業か個人かを問わず、多くの称賛をいただきました。

『ライフ・シフト』はいろいろな国で、フィナンシャルタイムズのような経済紙から女性誌にいたるまで、幅広いメディアに取り上げられました。長寿化にはさまざまな側面があります。引退、年金、社会保障、健康など、さまざまな問題がかかわってきます。『ライフ・シフト』はこうした多様な問題を統合的に論じる道をひらきました。

とりわけ私たちが強調したかったのは、長寿化は、高齢者だけでなく、年齢を問わずすべての人に影響を与えるということです。残された人生をどう生きるかについて、みんなにしっかり考えはじめてほしいと思いました。

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