衝撃!激しい運動は「性欲減退」を招くのか

ノースカロライナ大が調査を発表

激しい運動は、男性の性欲減退につながるのか(写真:photonominus/PIXTA)

過激なトレーニングでマッチョなボディを手に入れたけど、セックスに興味がなくなった……。そんな可能性を示す調査結果が注目を集めている。

トレーニングが性欲や生殖機能に与える影響については、これまでにも研究者と運動選手の間で注目されてきた。ただし、その焦点となるのはたいてい女性だ。

たとえば、連日激しいトレーニングを積む女性アスリート(マラソン選手など)は、月経異常になる場合があるとされてきた。身体的なストレスによってホルモンバランスが崩れるためで、セックスへの関心が低下し、妊娠しにくくなるといった関連性が指摘されてきた。だが、実際にこうした結果が生じることはまれ。それにたいていトレーニング量を減らせば問題は解決する。

激しいトレーニングと男性ホルモンの関連性

その一方で、トレーニングが男性の性欲や生殖機能に与える影響はあまり注目されてこなかった。ほどほどの運動量なら、主要な男性ホルモンであるテストステロンの数値は高くなる(すると理論的には性欲が高まる)とされてきた。一方、長時間にわたり激しいトレーニングをすると、その直後、さらには長期にわたりテストステロンが減る可能性があることが、複数の小規模な研究で示されている。

ただ、こうした研究はホルモン量という測定しやすい変化に注目するだけで、性欲や実際の性行動といった数量化が難しい要因は調べていない。

次ページ成人男性1100人を調べたところ・・・・・・
ライフの人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • 自衛隊員も学ぶ!メンタルチューニング
  • 働き盛りでがんになった人たちの行動
  • ポストコロナのメガ地経学ーパワー・バランス/世界秩序/文明
  • 最新の週刊東洋経済
トレンドライブラリーAD
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
「満足度No.1」は本当か<br>英語コーチング広告で紛糾

近年急拡大し伸び盛りの英語コーチング業界が広告・宣伝のあり方をめぐって真っ二つに割れています。大手プログリットの広告に対し、同業他社が猛反発。根拠薄弱な宣伝文句が飛び交う、ネット広告の構造問題に迫ります。

東洋経済education×ICT