トランプ大統領は、実は演説に超必死だった これから後も、市場をだませるとは限らない

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最後はおなじみの競馬コーナーだ。

今週末はなんといっても弥生賞(やよいしょう・5日15時45分、中山競馬場で行われるGIIレース。距離は2000メートル)。4月以降行われる「3歳牡馬クラシック3冠」(皐月<さつき>賞、日本ダービー、菊花賞)をとる可能性のある馬たちが出走するトライアルレースだ。花粉の季節だけに、目と鼻を真っ赤にしながら中山競馬場で観戦するのが筆者にとって恒例行事となっている。

弥生賞は「高校野球の気持ち」で「コマノインパルス」

弥生賞は春の選抜高校野球のようなもの。この時期の3歳牡馬は人間でいえば18歳の少年であって、まだ初々しくて能力を見極めることが難しい。

高校野球と同じく、理屈をこねずに素質がありそうな馬を応援するのが吉というものだ。昨年はたまたまそれがマカヒキだった。おかげでダービーを単勝で取れたのはいい思い出だ(今年2月の京都記念は残念だったけどね)。できれば今年もそんな馬に出合いたい。

出馬表を見ると、有力馬の一角であるカデナは、中山競馬場は未経験。またコマノインパルスは血統が地味、ダイワキャグニーは2000メートルを走っておらず、グローブシアターは前走3着が物足りず、ダンビュライトはさすがに無理筋という気がする。

消去法では決められないので、ここは1点買い。今年はコマノインパルスでいこう。1月の京成杯を勝っているし、鞍上の田辺裕信騎手は目下、確変モードだ。皐月賞やダービーまで行けるような強い勝ち方を目撃したいところである。

かんべえ(吉崎 達彦) 双日総合研究所チーフエコノミスト

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Kanbee

吉崎達彦/1960年富山県生まれ。双日総合研究所チーフエコノミスト。かんべえの名前で親しまれるエコノミストで、米国などを中心とする国際問題研究家でもある。一橋大学卒業後、日商岩井入社。米国ブルッキングス研究所客員研究員や、経済同友会代表幹事秘書・調査役などを経て2004年から現職。日銀第28代総裁の速水優氏の懐刀だったことは知る人ぞ知る事実。エコノミストとして活躍するかたわら、テレビ、ラジオのコメンテーターとしてわかりやすい解説には定評がある。また同氏のブログ「溜池通信」は連載500回を超え、米国や国際政治ウォッチャー、株式ストラテジストなども注目する人気サイト。著書に『溜池通信 いかにもこれが経済』(日本経済新聞出版社)、『アメリカの論理』(新潮新書)など多数。競馬での馬券戦略は、大枚をはたかず、本命から中穴を狙うのが基本。的中率はなかなかのもの。

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