僕があえて「年収半減」転職を繰り返した理由 しんどくても、成功するたびに捨てていく

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森川氏はなぜ成功を続けられるのでしょうか?(撮影:梅谷秀司)
LINEの社長を退任し、スマートフォンに特化した若い女性向け動画配信メディア「C CHANNEL」を起業し、話題を集める森川亮氏。なぜ場を移しても、インパクトのある仕事を世に送り出し続けることができるのでしょうか。
新刊『ダントツにすごい人になる 日本が生き残るための人材論』でも語られた、森川氏の仕事術とは――。

「ダントツにすごい人」の3つの条件

僕は新卒で日本テレビに就職し、その後、ソニーへの転職を経て現LINEに入社しました。2015年3月にはLINEの社長を退任し、スマートフォンに特化した若い女性向け動画配信メディア「C CHANNEL」を起業しました。

僕が起業したのは50歳目前で、当初は睡眠時間が3時間程度という過酷な日々でした。勢いのある会社の社長職に就いていた僕が起業という道を選んだことに驚く人もいますが、それは、未来の自分がより成長できると考えたからです。また、もともと「日本を元気にする仕事がしたい!」という強い思いがありました。

僕の出自でもあるメディアは、世の中の「空気」をつくっています。メディアがつくる空気を明るくしていくことが日本を元気にし、ひいては若い人たちが夢をもつことにつながるのではないか。だとすれば、メディア業界を変えるようなプロジェクトを立ち上げようと考えたのです。

今の日本は物も情報もあふれ、ある意味、恵まれた環境です。それに慣れた日本人は、いつの間にか世界のビジネスのスピードについていくことができなくなっているように感じます。このままでは、日本は変化の大きな世界経済の中で生き残ることができないのではないか。僕はそんな危機感を覚えているのです。

今のような時代に求められるのは、これまでにない新しい価値観や大きな概念を生み出すことのできる人です。僕はこうした人材を「ダントツにすごい人」と呼んでいます。

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