英語ができない人は5分刻み学習から始めよ 「今年こそ」三日坊主で終わらせないコツ

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忙しい人にお勧めしたい「すき間時間活用術」をご紹介します(写真:Getty Images)

今年こそ英語――。毎年のように年初に一念発起するものの、三日坊主か続いて1週間。「そもそも忙しくて英語を勉強する暇がない」。そう嘆くビジネスパーソンも、あきらめる必要はない。

まずは5分刻みで英語学習の計画を立ててみよう。通勤時間や昼休み、移動時間などのすき間時間を活用すれば、学習時間は確保できるはずだ。たかが5分、10分と侮るなかれ、短時間でできる英語学習はたくさんある。

5分ずつ分割すれば集中力が途切れない

英単語学習・復習/英文速読/シャドーイング(音声を追いかけながら英文を音読)/英語のニュースを聞く/TOEICのリーディング問題を解く/英文筆写/今日の予定を英語で書く――。

週刊東洋経済1月14日号(10日発売)の特集は『速攻英語 最短時間で最大効果』です。書影をクリックするとアマゾンのサイトにジャンプします

速効英語のコツは、時間配分にある。英語学習コンシェルジュの渡邉淳氏は「ストップウォッチで計りながら5分、15分刻みで1つ1つの勉強に集中する」という勉強法を勧める。たとえば英語のニュース番組を15分間も聴き続けるのがつらいなら、5分ずつ分割すれば集中力が途切れない。TOEICのリスニング問題も、10秒あれば1問聞くことができる。

週刊東洋経済は1月10日発売号で『速効英語 最短時間で最大効果』を特集。レベル別学習法やおすすめ参考書を紹介すると同時に、1カ月で英文メールを書けるノウハウやグーグル翻訳の活用法、英語学習の達人たちの勉強法や、新TOEICの攻略法などを網羅した。

短期間で英語力をアップさせたいなら、1日2~3時間の学習時間を確保したい。すると「最短で3カ月から効果が現れ、6カ月後には英語力がついたと実感できるはず」と、法人向け研修などで多くのビジネスパーソンに英語を教えてきた英会話イーオンの箱田勝良氏は断言する。

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