では、次のチェックリストを参考にどこがあなたの仕事におけるボトルネックなのかを考えてみましょう。
□とにかく仕事は断らず、何でも受ける
□自分が今どんな仕事を抱えているかを理解していない
□自分で何をすべきかを決めるのが苦手
□発生した順に仕事を処理している(優先順位をつけていない)
□会議でスケジュールがほとんど埋まる
□仕事で使うものを探すのに時間がかかる
□デスクが資料や郵便物が山積みになっている
□ネットやスマホを見ながら仕事をして時間がかかる
□仕事中に人に中断されて集中できない
□やらなくてはいけないことを後回しにしてしまう
□出社して「今日は何をしよう?」といちいち考えている
□複数の締切りを抱えていると、気持ちが焦ることがある
□毎回行き当たりばったりで結論を出す
□自分ではよく考えたつもりなのに「もっとよく考えてよ」と言われる
□「アイデアは量より質だ」と思っている
□いいアイデア、斬新アイデアがなかなか出てこない
□やり直し作業や手戻り、追加の修正依頼が多い
□「まだできてないの?」と催促される
□メールの返事をなかなかもらえない
□報告や提案をしても手応えを感じられない
□自分が言っても通らなかった案を、他の人が言ったら通ったことがある
□「言ってることがよくわからない」と言われたことがある
□企画や提案の内容はいいはずなのに、なぜか反対される
□イライラして集中できない
□慢性的に疲れている
□仕事のへのモチベーションやパフォーマンスに波がある
□体調管理のためにしていることはない
□いつも漠然とした不安感がある
□一日が終わった時に達成感や充実感が得られない
□自分なりの悩みやストレスの解消法を持っていない
どこにボトルネックがあるかを把握する
チェックがついたのはインプット、プロセス、アウトプット、コンディションのうちどの部分に多かったでしょうか? その部分があなたの仕事のスピードを落とすボトルネックになっている可能性が高いといえます。
インプットにチェックが多くついた人は、やることやモノがあふれかえっていてつまりが起きている状態です。プロセスにチェックが多くついた人は、仕事の進め方やアイデアの出し方が効率的、効果的にできずに時間がかかっている状態。
アウトプットにチェックが多くついた人は、顧客や上司などの期待をとらえられずに時間がかかってしまう状態です。最後のコンディションにチェックが多い人は、気力体力に問題があり仕事の生産性を維持できない状態です。
複数にチェックがついている方も当然いると思いますが、まずは自分の仕事の生産性を遅くしているボトルネックがどの辺に多いのかを把握すると解消しやすくなります。次回はボトルネックの解消の仕方をご紹介していきます。
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