トヨタ式「子どもでもわかる」片づけの極意 ポイントは「使用頻度」と「動作経済」

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生産性が高い環境づくりをしましょう!(写真:hanack / PIXTA)
職場が散らかり放題なのに、見過ごしたまま年を越そうとしていませんか? 散らかっていて何の問題があるの?と思う人もいるかもしれませんが、そこにはあなたの生産性を下げる重大な何かが潜んでいるかもしれません。
前回の記事では、まずは不要なものを捨てるための手順をご紹介しましたが、今回はいらないものを捨てた後、それらを最もスムーズに取り出せる状態にして保管するやり方について『まんがでわかるトヨタの片づけ』からご紹介します。

「主作業」の最大化が生産性向上の要

片づけをしようとする際、知っておくといいことがあります。それは、人の動きはおおむね4つに分けられるということです。具体的には、①主作業 ②付随作業 ③準備・後始末作業 ④ムダ・例外作業です。

仮に「テーブルの上のお茶を飲む」場合で考えてみましょう。この場合の①主作業は「湯のみに口を当ててお茶を飲む」、②付随作業は「湯のみを手元に引き寄せる」「湯のみを口元に移動させる」ということ。この動作に関連する③準備・後始末作業は「急須にお湯を注いで、湯呑みにお茶を入れる」というものです。 また、④のムダ・例外作業はたとえばですが「急須や湯のみを探す」といったことをさします。

これらは一連の動作のように見えますが、価値を生み出しているのは主作業の「湯のみに口を当ててお茶を飲む」だけ。職場でもいつもバタバタと忙しそうにしている人は、一見しっかり仕事をしているように見えますが、付随作業やムダ・例外作業といった余計な動作が多いだけかもしれません。生産性の観点では、主作業以外の作業は極限までゼロにすることが望ましいですよね。

前回記事で紹介したように、いらないものを捨てることでものを探すムダ(ムダ・例外作業の排除)をなくすのは当然重要ですが、それだけでなく、ものを置く場所や置き方を工夫することで必要なものをスムーズに取り出せるようにすること、つまり付随作業の最短化もとても大事なのです。

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