有料会員登録 東洋経済オンラインとは
ビジネス

赤字がなんだ!KDDI、ベンチャー育成の情熱 狙うはグローバル、支援プログラム「無限ラボ」の全容

6分で読める 有料会員限定
2/3 PAGES

無限ラボを卒業したOBチームも、講演やアドバイスはもちろん、プログラミング作業の一部を請け負うなど、後輩たちの開発に協力している。そのほか、社外のアドバイザーはグリー取締役の青柳直樹氏をはじめ、弁護士から大学教授まで、各分野の専門家が名を連ねる。

議論は活発に行われる

毎週木曜日は無限ラボの全チームが専用スペースに集まり、定例ミーティングが開かれる。各チームはサービス内容のプレゼンを披露し、同時に開発の進捗も報告する。江幡ラボ長をはじめ、各チームのメンターたちは「○○の作業が遅れ気味ではないか」、「デザインがわかりにくい」、「来週は○○に絞って作業したほうがいい」などと、具体的なアドバイスをしていく。チーム同士の議論も活発に行われている。

外部専門家によるサポートも

記者が訪れた日には、アプリ分野に詳しい弁護士も参加し、各チームにアドバイスを送っていた。「出会い系アプリと勘違いされないためにどうするべきか」、「免責事項はどこまで盛り込めばいいのか」さらには「社外弁護士を雇うタイミングは?」など、さまざまな質問が寄せられた。

ホワイトボードには議論の内容がギッシリ書き込まれている

ベンチャーはエンジニアが中心で開発に特化している会社が多いため、法律の知識などはどうしても後回しになりがち。こうしたサポートを加えることで、サービス開始後の思わぬトラブルを避けるのが狙いだ。「KDDIのメンターだけではなく、外部の専門家の方に積極的に協力してもらうことで、-細かな点もしっかりサポートしていきたい」(無限ラボを担当する新規ビジネス推進本部の石井亮平氏)。

こちらの記事もおすすめ

あなたにおすすめ

ビジネス

人気記事 HOT

※過去1ヶ月以内に配信した記事の閲覧数