ショップチャンネル、「1日20億円」への超挑戦

11月1日に大記録に挑むワケ

ジュピターショップチャンネルが毎日行っている「生放送」の現場

突然ですが、クイズです。

「米国発祥だが、日本に上陸してから独自の進化を遂げたサービスは何でしょうか」

おそらく、コンビニエンスストアが思い浮かぶことでしょう。正解です。

ATMでおカネが下ろせるし、宅配便を出したり受け取ったりできる。酒もタバコも売っていて、熱々のおでんや、挽きたて淹れたてのコーヒーまで買えてしまう。本家米国では「年中開いている小さなスーパー」に過ぎないコンビニは、日本で独自の進化を遂げ、アジアに広がっている。「便利」を追求する日本人の創意工夫は止まるところを知らない。

だが正解はもう一つある。それは「テレビショッピング」だ。

消費者目線で商品の魅力を紹介

米国で産声をあげたテレビショッピングもまた、日本に上陸してから独自の進化を遂げ、今や米国流とは異なる独自のエンターテイメントと呼べる域に到達している。

今から20年前の11月1日、日本で最初の生放送テレビショッピング「ジュピターショップチャンネル」が放送を開始した。本家米国では洗剤や化粧品の実演を延々と繰り返すが、ショップチャネルは消費者の代表と位置付けた「キャスト」が、メーカーの開発者など「ゲスト」に招き、消費者目線で商品の魅力を引き出しいく。

ライバルのQVCジャパンは過剰な演出を排した番組作りに定評があり、視聴者からの質問も受け付ける。ジャパネットたかたの創業者、高田明氏は肥筑方言の独特な語り口で国民的な人気を博し、「金利手数料は全額ジャパネット負担!」などの決め台詞で全国区に駆け上がった。

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