オンライン英会話で結果を出す「5つの方法」 達人たちはこう使っている!

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4.「レッスン教材」を、先に自分で選んでしまう

オンライン英会話では、ニュース記事でディスカッションをするというレッスンがあります。教材となるニュース記事は、自分で記事を選んで講師に伝えましょう。

選ぶポイントは「自分が仕事や実生活で使いそうなものを選ぶ」です。記事のURLをチャットボックスで送り、先生に伝えればOKです。レッスン前に、出てくる記事の語彙を調べておき、少なくとも1回は音読しておきます。

ここまでやっておけば、ニュース記事を基に、発音練習を徹底的にやりたいのか、ディスカッションに多く時間を割きたいのかなど、学びたいことに集中できます。

ニュース記事が難しいと感じたら、子供用のニュースサイトから記事を探すのもオススメです。「TIME FOR KIDS」「KidsPost - The Washington Post」など、たくさんあるのでぜひ、覗いてみてください。大人用よりも文章量が少なく、難しい単語もあまりないので教材として最適です。

使えるぞ、By the way.

5.レッスンの「主導権」は、自分が握る

レッスンの基本的な流れは、講師に任せて質問があれば聞こう……。始めたばかりのころは、そう思っていたのですが、あとから「本当は違うことがしたかったんだけどな」と思うこともしばしば。

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そこで、思い切って「今日は発音の練習がしたいです!」と伝えてみました。すると「OK!」とすんなり受け入れてもらえたのです。「せっかく進行してくれているのに、さえぎるようで失礼かな?」なんていう遠慮は、必要ありませんでした。

オンライン英会話は、担任制ではないので毎回同じ講師に習うというわけではありません。講師側からしてみても、初めて出会った生徒がどんな目標を持ち、どのようなレッスンを望んでいるのかはわからないわけです。ですから、遠慮せず、やりたいレッスンを自分からどんどん発信していきましょう。

ときどき、グイグイと押しの強い講師に当たることがあります。

そんなときには、魔法のフレーズ。“By the way.”(ところで)を、先生の発言の隙にはさみます。このフレーズを挟むことで、嫌味なく、自分のペースに会話をもっていけるのでオススメですよ。

同じ25分でも、以上の5つを心掛けるだけで、効率が何倍にもアップします。

このほかにも、「オンライン英会話」をうまく活用する方法はたくさんあります。みなさんも、ぜひ試行錯誤を重ねながら、レッスンをフル活用してみてください。

嬉野 克也 会社員・英語学習アドバイザー

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うれしの・かつや

1973年生・大阪府出身。関西大学文学部英文学科卒業。36歳から学生時代以来の英語学習を再スタートした、元々は英語をやる必要がなかった会社員。オンライン英会話の徹底活用とTOEICテスト900点突破を経て、外資系企業担当として日常的に英語を使うようになる。インターネットやセミナー、雑誌などで、効果的な学習法とモチベーション管理法の情報を発信。 著書に『オンライン英会話の教科書』(国際語学社)、『忙しい人の TOEIC(R)テストとビジネス英語の同時学習法』(クロスメディア・ランゲージ)。

ブログ:『アラフォーからオンライン英会話とTOEICをはじめたら英語で仕事ができるようになった会社員のブログ』
Twitter:@self_agenda

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