オンライン英会話で結果を出す「5つの方法」 達人たちはこう使っている!

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2.聞き取れなくても安心。「チャットボックス」を利用する

オンライン英会話では、講師がその場にいるわけではないので、コミュニケーションには多少のコツがいります。よくあるのは、講師の英語が聞き取れなくて焦る!なんていう時。そんな場合は、落ち着いて以下のフレーズを活用してください。

“Could you type the word you said in the chat box?”

(あなたが言ったその言葉を、チャットボックスにタイピングしていただけますか?)

聞き取りはできなかったけれど、文字で見ると知っている英単語だったということはよくあります。

書いてもらった単語がわからなくても、すかさずコピー&ペーストしてWeb辞書で調べればよいのです。余裕がないときは、Wordなどに写しておき、レッスン後に復習しましょう。

オンライン英会話は、Skypeやそれに近いツールを使ってレッスンを提供しており、文字を入力して送信できるチャット機能がついています。これを大いに利用しましょう。

レッスンだけで英語はできるようになりません

3.10分の「予習・復習」で効果が激変

家にいても手軽にできるオンライン英会話。レッスンを定期的に受けてさえいれば、英語ができるようになる!……と思いそうになりますが、さすがにそう甘くはありません。

効率的に英語を習得するために大事なのが、予習と復習です。とはいえ、忙しい合間を縫って確保しているレッスン時間。それ以外にも……なんて言われてしまうとゲンナリしてしまいますよね。そこで、10分でできる簡単な方法をご紹介します。

予習……トークで話したいテーマを考えて、使いたい単語の意味を調べておく。それを基に英文を作り、声に出しておく。

復習……レッスンで学んだこと、知らなかった表現などを調べる。意味や発音を理解できたら、スムーズに言えるようになるまで声に出す。レッスンで話題にしたことや、講師の趣味や仕事、どんな教材を使ったかなどを簡単にメモしておく。メモは、最初は日本語でOK。走り書きでもかまわない。

これだけです。慣れてきたら10分かからないかもしれません。予習・復習によって、レッスン中の調べ物や、先生への質問が減るので、より多くの時間を確保できます。レッスン内容をメモしておけば、記憶も定着し、先生に「趣味は○○でしたよね?」など、コミュニケーションを円滑にするツールとしても役立ちます。

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