臨時便は東京(羽田)-札幌(千歳)間の計5便。定期便に空席待ちが発生している夕方から夜の混雑時間帯を中心に飛ばす。23日に定例会見を行った篠辺修社長は、「予約状況を見ると、週末、週の始めなど満席の便もある。需要の強いところは臨時便を出していけば、お客様の利便性にも貢献できるし、われわれとしても収益を上げられる」と、その意義を語った。

需要の多い東京―札幌間で便数が増えることは、旅客にとってもちろんメリットだ。同時に、定期便の運航再開が目前に控えている中で、少しでも早くB787を飛ばそうとするANAからは、JALにはない攻めの姿勢が感じられる。
5月23日に発表された、ANAの4月の旅客輸送実績では、国内線の旅客数が前年比0.9%減の274万4847人、国際線は前年比10.7%減の45万6541人となった。国内線、国際線ともに、大幅増の計画を立てる中、マイナスのスタートとなってしまった。
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