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介護離職が日本を変えるチャンス
――この本の特徴を、どうご覧になっていますか?
簡潔にまとめると、長寿化によって働く期間は長くなっていく。一方でテクノロジーの進展、たとえばAIの進化や新しい機械の登場で、職業選択の幅が広がる。労働市場の状況も早く変わっていく。そうしたなかで、個人レベルでどう対応するか、個人で何ができるかを描いた本ですね。
――私たち一人ひとりが、これからどう人生を描くかのヒントがある、ということですね。
そうですね。がっちりしたマクロ経済の話というよりは、ミクロレベルでキャリア形成に資する内容です。教育・労働・引退という画一的な3ステージモデルが終わって、人生がマルチ・ステージ化する。労働の後に学びの期間があったり、複数の仕事を同時に持ったりと、人生のシナリオが多様化する。そういうなかで、どう生きていくかを考える指針として非常に参考になると思います。ただ、企業の側からの関心もあると思います。
日本で、従来の働き方が大きく変わるきっかけになりうるものに、介護離職の問題があります。
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【「介護離職」問題は働き方に大変革をもたらす】

