外国人としてみたい「ぶっちゃけ話」の勘所 英語で正しく愚痴を言う方法

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共感するときに最もよく使われるのが、

I know. (そうですよね・そうだよね・わかります)

という表現です。これは、

I know what you mean. (そうですよね・そうだよね・わかります)

と言っても同じ意味です。どちらを使っても構いません。「あなたの言っていることがわかります」という意味から、「わたしも同意見です」という意味になり、「そうだよね~」と共感しているフレーズになります。

A: Don’t you hate it when people smoke while walking? (歩きタバコってすごく嫌じゃない?)

B: I know. It’s not only annoying but really dangerous. (わかる。ムカつくし、危ないし)

口語でカジュアルな表現でもうひとつ覚えておきたいのが、

Tell me about it. (だね・わかる)

です。I know.と同じように使ってください。元々はYou don’t have to tell me about it. (それについて私に言う必要はありません)という文からできた表現で、「言わなくてもわかるよ」とか「わざわざ言うまでもなく私も同感」という意味で使います。

もちろん、文字通り「それについて聞かせてください」という意味で使うこともありますので、文脈で聞き分け、使い分けをしてください。

A: Don’t you hate it when people smoke while walking? (歩きタバコってすごく嫌じゃない?)

B: Tell me about it. ホント

愚痴に共感したくないとき

次に相手の愚痴に同調しないときの表現を紹介します。面と向かって相手の愚痴を否定するのでは角が立ちますので、気持ちを傷つけないようにするのがポイントです。

Really? I haven’t really noticed. え、そうなんだ。あんまり気づかなかった

Really? It doesn’t really bother me. ふーん。オレはそんなに気になんないけどなぁ

こんな感じで、さらっと流すのが得策です。

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