「この人ムリ!」と思われる婚活NGワード3選 その一言が全てを台無しにする

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この言葉を言われると、女性は「え? そこまで結婚に本気じゃなかったの?」とショックを受け、「また本気じゃない人に出会ったらどうしよう」と不安になって、次の男性に会うことが怖くなります。婚活コストを支払う意味があるのかというところまで追いつめられて、結果、結婚自体をあきらめてしまうということもあるのです。実際、そうなってしまったケースを私は何件も見てきました。

女性を無駄に悩ませ、人生を変えてしまうほどの破壊力のある言葉ですので、このような言葉は相手に直接ぶつけないこと。それに、こういった事例は結婚相談所の耳にも入ります。こちらとしても、そういう男性には女性を紹介しにくくなりますから、交際をお断りしたいのであれば、結婚相談所を通すようにしましょう。

結婚相談所を利用していない場合なら、あいまいにせず、きちんとお別れの理由を伝えるべきでしょう。それが本当の思いやりだと思うのです。

軽口や雑談のつもりでもNG

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③ 「もうちょっと痩せた方がいいんじゃない?」

NGワード最後は、とても基本的なことですが、体型に関すること。女性に対して「もうちょっと痩せているほうがいいと思う」「もう少し太ったほうがいいんじゃない」などと言うのはNGです。男性的には軽口や雑談のつもりでも、女性にとってはズバリ“余計なお世話”。

ダイエットの成果がなかなか出ずに悩んでいる人、逆に太れない体質で悩んでいるという女性だっているのです。

「二の腕がぷよぷよしてかわいい」というように褒めるのであれば、「この人はありのままの私を受け入れてくれるんだ」と好印象につながることもありますが、「嫌味な人ね」と取られる場合もあるので要注意。

いずれにせよ、体型について言及することで得られるメリットはあまりないので、そこには触れないようにするのが賢明でしょう。

いかがでしょうか。これらのNGワードを「つい言ってしまっていた」という人もいるかもしれません。

ちょっとしたひと言が「この人ムリ!」「デリカシーがない!」と思われる要因になってしまうこともあります。ぜひ、女性心理を踏まえ、このチャンスシーズンをものにしてくださいね。2人で迎えるクリスマスもいいものですよ。

(構成:山岸美夕紀)

大西 明美 婚活アドバイザー

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おおにし あけみ

過去20年でのべ4万3000件の恋愛を研究してきた婚活指導の第一人者。2010年からクリスチャン専門の結婚相談所を経営。2016年より男性が医療従事者(医師、薬剤師、理学療法士、看護士など)専門の結婚相談所も開設。過去5年で200組以上のカップルを成婚に導いている。お見合いのマッチング業務の成功事例、失敗事例を分析し、再現性がある婚活の法則を導き出すことを得意とする。現在は、「プレジデントウーマンオンライン」で働く女性向けの婚活記事を好評連載中など、婚活について現場でのさまざまな情報を積極的に発信し続けている。著書『となりの婚活女子は、今日も迷走中』(かんき出版)が好評発売中。公式サイト http://akemiohnishi.ciao.jp/

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