25歳女性が抜けられない「父親との確執」 ただ恨みつらみをぶつけても逃げられる

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しかし、突然、恨みつらみだけを伝えているというのは、どうもフェアじゃありません。パパから見れば、今まで苦労して育ててやってきたのに、なんだその態度は?と事態が硬直化するのも当たり前です。

なので、恨みつらみを伝える前に、お父さんにしてもらったことを思い出してみてください。あんなことこんなことあったよね。楽しいこともあったよね。感謝してることもあったよね。

これを伝えることもなしに、いきなり家のドアバーンって開けて、

この野郎ふざけんなあたしはこんなに苦しかったんだ!!!

って泣き叫んでも、パパ的には「???」と大混乱です。

親子関係の改善は対話を続けること

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何事も物事を伝えるときには、コンテクストが必要です。お父さんと仲直りするとしても、元の良い子に戻る必要はありません。

まず、こないだなぜ自分があのようなことを伝えたかその理由を説明し、今までの感謝を伝え、そしてつらかったことを伝えてみましょう。

その後、つらかったことに対して、どうしてお父さんはあんなことをしたのかと聞いてみましょう。

お父さんは罪悪感から回答することに詰まるかもしれません。また、連絡を切ってしまうかもしれません。そうしたら、私にとって大切なことなので、ぜひ教えてくださいとお願いしてみてください。

つらくても、親子関係の改善は対話を続けることです。

ぜひ頑張ってみてください。

といったところで今日は失礼します☆

ずんずん キャリア・人間関係コーチ、コラムニスト

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ずんずん / zunzun

元外資系OL。大学卒業後、埼玉県にある日系事業会社に就職。激務の果てに「死ぬ前に丸の内OLになりたい」と転職活動を開始し、外資系投資銀行に採用される。さらにシンガポールの世界的IT系企業で働いたのち、帰国。著書にコミックエッセイ『外資系はつらいよ OLずんずんが見た資本主義帝国♪の全貌』『外資系OLは見た!世界一タフな職場を生き抜く人たちの仕事の習慣』(ともにKADOKAWA)『エリートに負けない仕事術』(大和書房)がある。

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