パリの男女がハマる「50代思春期」の衝撃実態

男友達を娘とシェア…まさに"幸年期"

フェイスリフティングにバイアグラ…、カンカドは現代医学の発達の恩恵を享受するのに躊躇はありません。そもそも恋愛&カップル大国、そこはどうあれつがうわけでありますから。

カンカド、英語ではold teen-ager(永遠のティーンエイジャー)。本物の若者との大きな違いは何でしょうか。それはなんといっても、自由になるおカネの量ですね。子どもに手がかからない開放感もある。これぞ「更年期障害」ならぬ「幸年期生涯」の到来です。

これは「官能経済」の新しい萌芽?

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財布の紐はゆるくなる。カップル文化の地であれば、プレゼントや行楽など相手を愛しむための散財だけでなく、自分のために体を美しくキープするための「お直し系」含めた健康美容関連費だって何のことはない。愛する人と旅行に行きベタベタくっつくための費用もOK。この経済循環も官能経済の一つの発展の形となりますね。

フシギな時代になってきたものです。外見だけなら、分別あるシックかつエレガント、コンサバであったマダム&ムッシューたちであったのに。タガが外れたように新しいムーブメントに落ちこんでいくなんて。

このお手本は先進国第1の大人子どもの国、ニッポンかも? 日本ガンバレ! もう少しアムールが染みわたれば世界一になれるんだよ。――それがいちばん難しいかもしれないけど。

最後にノーベル文学賞を受賞したアナトール・フランスの言葉をお贈りします。「もし私が神だったら、 私は青春を人生の終わりにおいただろう」。

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