新人よ、社会に出たらバーに行こう 「行きつけのバー」は一生の宝もの。そんなバーに出会うためには?

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いいバーを探すには?

バーに行った経験のない若い人たちにとって、いちばん難しいのは、「どこに行ったらいい?」「どうやって探すの?」――これだと思います。

困るのは、バーのいちばんの売り、酒の品ぞろえと同じぐらい大切な、「雰囲気」がデータ化しにくいこと。ウェブで良いバーを探すのも簡単ではありません。

酒の味は、それを飲む場の雰囲気に左右されるもの(これは当店のお客さま全員がおっしゃいます)。雰囲気の善し悪しというのは大事なのです。

ではどうするか。いちばんいいのは、入社したてでは誰がそれにあたるのか見分けるのも難しいでしょうけれど、尊敬できる職場の先輩に連れて行ってもらうことです。

何かのきっかけで、お酒の話になったとき、「バーって、行きますか?」と聞いてみる。もしイエスなら、「こんど連れて行ってもらえませんか?」とお願いしてみる。

後輩からこんなお願いをされて、悪い気のする人はいません。もしあなたが、普通に礼儀正しい新人であれば、喜んで行きつけのバーに連れて行ってもらえるはず。

その後、もしそのバーが気に入れば、「こんどひとりで来てもいいですか?」と尋ねてみてください。先輩からもマスターに「こいつをよろしく」とつないでくれるはずです。

もし自分に合わないなと思えば、それはその場で言わず、翌日、連れて行ってもらったお礼とともに、「まだ自分には早いみたいで」と言えば、問題なし。

うちの職場にはそんな先輩なんていないなぁ、というあなたは、自力で探すしありませんが、それなら、まずは、日頃、自分が歩き慣れている、またはよく行く好きな街で、ぶらぶら散歩がてら探すことをおすすめします。

なぜなら、バーは、その街の空気感と共に存在するものです。好きな街には自分に合うバーがある可能性も高いのです。むろん、サブとしてウェブの情報を利用してもいいのですが、あくまでもメインは、自分の足で探すこと。バーとの相性は、人の数だけあるので、他人のコメントはあんまり参考にならないのです。

次ページそれでは、バーを楽しむための予算は?
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