富士フイルムはじめ高得点並ぶ化学
パルプ・紙/化学は有力企業が並ぶ。トップの富士フイルムホールディングス(550.0点)は総合2位。わずか0.1点差でトヨタを下回った。以下、2位信越化学工業(525.1点)、3位三菱ケミカルホールディングス(514.0点)も総合順位は高い。2013年4月から化粧品の開発で動物実験を原則廃止する資生堂(509.2点)が7位。12位JSR(488.1点)までが総合100位内となっている。
医薬品は武田薬品工業(538.0点)がトップ。CSR調達では、自社だけでなくサプライヤーに対してもCSRの実践を働きかける。海外でのCSR活動にも積極的で企業統治+社会性は92.9点と高得点。全体3位の財務得点280.8点も後押しした。続いて2位は第一三共(526.2点)、3位アステラス製薬(521.8点)と製薬大手が並ぶ。
石油/ゴム/ガラス・土石はトップがブリヂストン(537.9点)。環境が全体2位の97.3点に加え、企業統治+社会性も91.4点と高得点。人材活用は84.8点だったが、総合では昨年22位から13位まで上昇した。2位旭硝子(532.0点)も企業統治+社会性が93.6点などの高得点で総合18位という上位。3位はコスモ石油(498.7点)となった。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら