結果が出ない人は「表情」がすでに負けている 知らないうちに損を招く顔の5パターン

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結果が出ない人には共通して「5つの負け表情(かお)パターン」があります。

5つの負け表情(かお)パターン

【1】 「無」表情

人は初めて会った相手に対し、ほんの数秒で印象の善し悪しを決めてしまいます。無表情は、コミュニケーション能力に乏しく、気難しさを感じさせます。感情そのものが乏しく、「本音で語ることができない」「何を考えているかわからない」と思われることが多いようです。人を遠ざけてしまう原因にもなります。

【2】 「青」表情

一般的に顔色の良い人は、健康的でエネルギッシュな印象を与えます。血液は生命の源ですから、絶えず流れる血流に滞りがないことは、生命力の強さそのものといっても過言ではないでしょう。

一方、青色の表情、つまり顔色が悪いということは不健康な状態を現します。顔の艶がなく、精気の無さを連想させるため、往々にして暗い印象を与えてしまいます。顔が暗いことで、「性格まで暗く、ネガティブなことを考えているのではないか?」と思われがちです。相手に無意識のうちにネガティブな結果を連想させて契約、依頼、出世を遠ざけてしまうことになります。

【3】「下」表情

運の良い人の表情で、特徴的なことはただ1つ。それは表情が明るいということです。への字口でいつも難しく強張った表情の人よりも、口角がキュッと上がって、明るく穏やかな表情の人に、人が寄ってくるのは当然のことです。また、口角が下がっていると、いつも不平不満を抱えているような、不運顔になります。そのような顔でいることで、せっかく訪れた幸運も逃してしまうでしょう。

もし、運の無さを感じているのなら、まずやるべきことは口角を上にあげることです。明るく魅力的な表情の元に、運はやってきます。

【4】「腫」表情

前日の暴飲暴食や、日頃の不摂生は、顕著に顔の浮腫みとなって現れます。寝起きに鏡を見て、腫れぼったい目や、ぼやけた輪郭に「愕然とした」という経験をもつ人も、少なくないのではないでしょうか。当然、人に与える印象も悪く、自己管理能力の低さを感じさせます。

自己管理ができない人は、人から信用されず、大切な仕事の機会損失をしているかもしれません。

【5】「弱」表情

人の内側にある、秘めた才能や能力は、目の力となって現れます。眼は顔の中でも、最も人に与える影響が大きく、その人の印象そのものといっても過言ではないでしょう。鋭い目力は、相手に只者ではない印象を与え、勝負事の強さを感じさせます。

一方、目に力が無い「弱表情」は、無気力、やる気の無さを感じさせ、「目が死んでいる」などと、揶揄されることもあるようです。

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