「オヤジ臭さ」根絶も必要不可欠
いや、しかし、そんな時代は来ないでしょう。女性は、男性に比べてデオドラントに気を使っています。たとえば制汗剤をよく使います。そうでなくても、ちゃんと洗顔して化粧水をパタパタと肌につけることや、化粧落としを使うことで、肌が清潔に保たれているという側面もあります。
私は、それ以上に「態度」そのものにも男女に差があると思うのです。
加齢臭は、資生堂が2000年に発見し命名したものです。当時、大きな話題になりました。「ついに発見、オヤジ臭さの原因が科学的に究明された」という特集をテレビで見た記憶があります。
この「オヤジ臭さ」には、加齢臭だけでなく、オヤジ臭い言動や態度が含まれているのではないでしょうか。おしぼりで顔をふくとか、オヤジギャクを連発して周囲を凍らせるとか。だからこそ、「ついに、オヤジ臭さの原因物質を発見」と面白おかしく騒がれたのではないかと思います。
加齢臭防止グッズも重要、生活習慣を改めるのも効果的。でも、態度そのものを見直すことも「オヤジ臭さ」根絶には必要不可欠ではないのかと、自戒の念を込めまして、ここに提言したいと思います。
記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら
印刷ページの表示はログインが必要です。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら
無料会員登録はこちら
ログインはこちら