人口が1.5倍に増えた福島・相馬の2年

低放射線量で他地域から移住者が相次ぐ

がれきは片付けられたが…

1)震災直後は、まさにがれきの山だった相馬の火力発電所付近。当時は、ここで働いていた約100人が孤立してしまった。津波のあとに残った漁船や車、家などありとあらゆるものが残されていた。現在は、まったく何もない。きれいに片づけられたという印象だが、今後、住宅が建てられる予定はなく、一部の土地に太陽光発電所建設の計画があるようだ。(写真は上が震災直後、下が3月現在の様子、以下同)

2)原釜地区で最大のスーパー「シシド」。震災直後の店内にはがれきが突き刺さるように詰まっていた。現在は更地。一部はコンクリートで固められた。実は、スーパー「シシド」は、約1年半後に、相馬市の川沼地区に移転、開業した。人口急増地区にあり、震災以前よりも来店客は増えたという。

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