柔道で握手拒否のエジプト選手、帰国処分に

「イスラエルの選手と握手したくなかった」

 8月15日、国際オリンピック委員会は、リオ五輪の柔道の試合で対戦したイスラエル選手との握手を拒否して物議をかもしたエジプトのイスラム・エルシェハビ選手(左)が帰国処分を受けたと明らかにした。12日撮影(2016年 ロイター/Toru Hanai)

[リオデジャネイロ 15日 ロイター] - 国際オリンピック委員会(IOC)は15日、リオデジャネイロ五輪の柔道の試合で、対戦したイスラエル選手との握手を拒否して物議をかもしたエジプト選手が帰国処分を受けたと明らかにした。

12日に行われた男子100キロ超級1回戦で、イスラム・エルシェハビ選手(エジプト)はオル・サソン選手(イスラエル)に一本負け。試合後にサソン選手が握手しようと手を差し出したところ、エルシェハビ選手が拒否し、観客からブーイングを浴びた。

エルシェハビ選手はイスラエルの選手とは握手したくなかったし、柔道のルール上も握手する義務はなかったと主張。しかしIOCはその行為がオリンピック精神とフェアプレー規則に反するとし、懲戒処分とした。

IOCは「エジプト・オリンピック委員会に対し、今後はすべてのアスリートがオリンピックの価値について正しい教育を受けてから大会に臨むよう徹底を求めた」と説明した。

ライフの人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • 中原圭介の未来予想図
  • ココが違う!結果びと
  • Amazon週間ビジネス・経済書ランキング
  • 令和の新教養
トレンドライブラリーAD
  • コメント
  • facebook
0/400

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
デザインの力で開く新たな価値観<br>プロダクトデザイナー 柴田文江

オムロンの体温計「けんおんくん」やコンビのベビー用品。暮らしに関わるプロダクトのあり方と、身体性を反映した柔らかな造形を追求してきた柴田氏の作品だ。女性初のグッドデザイン賞審査委員長への歩み、そして今考えていることとは。