パワハラソムリエが見た「攻撃されやすい人」

自分を守れるのは自分しかいない!

私もパワハラソムリエとして長きにわたり、パワハラのテイスティングをしてきましたが、あのパワハラ、このパワハラ、どのパワハラを思い出しても、深みがあり内臓をえぐるような趣がありましたわい……。

しかし、パワハラに悩まされる人がいる一方、パワハラを受けない人っていますよね。どんなに人格的に問題があると思われる上司の下であってもパワハラは受けず、どちらかというとかわいがられている……なぜなの!? 何が私と違うの!? と私もよくそんな人を見て、ハンカチをかみしめていたものです。

いったい彼らと私の何が違うのか……。

東南アジアに渡りマレーシアで10日間の瞑想修行を行った結果、まあそんなことはまったくしてないんですけど、ついに私は「パワハラを受けちゃうマン」の正体を見出すことができたのです。

このパワハラ受けちゃうマンの性質とはいった何なのか……!? とちょっとその前に、私流に相談者様の相談をまとめてみましょう。

つまり相談者様は、

「上司ってば~、自分が気づいてないこととかミスを私に指摘されると逆切れしてくるんですよお~。それを周りに言ってもかわいそうって言うだけで誰も助けてくれないし、社長もとりあってくれないです~。しまいには上司『そんな話し方じゃモテない」とか言ってくるんですよ~最悪! 上司のメンツは潰してないはずなのになんでかなぁ」

と言ってるわけで、……なあ……。

ちょっと女子力高すぎないか?

女子力というか少女性かもしれません。モラハラやパワハラというのは、意識的、非意識的にかかわらず、相手が嫌がるところを突いて、ひるませ、精神的に優位に立ち、自分のコントロール下に置こうとする行為のことです。

上司が「女のくせに~」と言ってくるのは、あなたのマインドセットが相当女子力が高いことを潜在的に気づいており、そこを突けばあなたが嫌がるのに気づいているからでしょう。

ではこの上司の攻撃を回避するためにはどうしたらいいか? 相談者様のマインドセットを「仕事を頑張る女の子」から「鋼鉄のキャリアウーマン」に変えていかなければいけません。

ではひとつずつ見ていきましょう。

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