センスよく見える人は「1軍の服」しか着ない

「毎日違う服を着るのがおしゃれ」はウソ!

気付いたのは、「似合う好きな服だけに絞り、その中から季節ごとに「これを着れば安心、という組み合わせを作れば朝、着る服に悩まなくて済む」ということでした。そして「私服の制服化」を始めるようになったのです。

服の制服化で思いつくのは、スティーブ・ジョブズとアナ・ウィンター。Apple元CEOのジョブズは黒タートルにジーンズ、スニーカーというスタイルで完全な制服化をしており、毎朝、服選びに悩まなくていい分、その時間を仕事にあててきたといいます。また、ファッション界の超有名人であるVOGUE編集長アナ・ウィンターは、いつの時代もボブカットにフレアスカート、首元にボリューム感あるビジューというスタイル。トレンドを追いかけるのでなく、自分のスタイルを持つということで一貫しているのです。

どこに何の服があるかわからないのはとてもストレス。探す手間がかかり、どこかに絶対にあるのに見つからないと、自分のモノの管理能力の低さが悲しくなってきて自己肯定感が下がるし、何より「身重」です。モノがどれくらいどこにあるのかわかるだけで、身軽に近づき心が軽くなります。

限られた予算の中で安いものをたくさん買うと、当然ながら一つひとつの質が下がります。少しだけでいいと決めれば、1つの服にあてられる金額も大きくなります。それだけ投資価値があり、気に入ったものを身に着けると、目に入るたびに満足感が湧きます。上質なものを少しだけ、の生活はあなたの心を豊かにします。

簡単に制服化できる4つのヒント

具体的に、「制服化」を進めるうえでは何に気をつけたらいいでしょうか。私は以下の4つのポイントがあると思っています。

1. 流行ではなく、自分の強みを知ることが制服化につながる

まずは「自分にはこれが似合う」という髪型、素材、色、シルエットを知り、自分のスタイルをいったん、確立させてみましょう。

たとえばPerfume は3人のシルエットと髪型がキッチリ決まっています。それぞれの体のキレイなパーツを出して、隠すべきところは隠して、とても魅力的に見せています。のっちならショートパンツで黒のワンレンボブ、美しい脚という出すべきところを出して、シンプルな髪型で顔の美しさが際立ちます。

一人ひとり、体のパーツの中で強みとなる「見せるべきパーツ」があります。その強みのパーツを出して、隠すべきとこは隠す。そこを把握して、「自分と言えばコレ」というスタイルを見つけてスタイルを完成させるといいでしょう。

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