センスよく見える人は「1軍の服」しか着ない 「毎日違う服を着るのがおしゃれ」はウソ!

著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小

2. どんな自分になりたいか、目指すスタイルを考える

服は第2の皮膚。自分をどう見せたいかを表すものです。自分が振舞う役割やシーンを考え、その「場」で自分はどう見られたいかを考えるといいでしょう。

たとえば、独身の男性なら、友達と遊ぶ、会社に勤めるという2つの「場」があるとしましょう。それぞれの「場」でどんなふうに自分を見せたいか。それを考えます。服を少数に絞るなら、まずは目指すスタイルをハッキリさせましょう。これを怠ると「何を買いたいのか」わからず、服がブレブレに。微妙な服装になるおそれがあります。

3. 理想のクローゼットを想像してみる

少数、お気に入りの服が吊してある状態が理想です。そこにはどんな服がかかっているか?までを想像して、「一軍」のラインナップを確認します。一軍と呼べない服を手放すと、イマイチなコーディネートが生まれるリスクを最小化できます。

4.小さくトレンドを取り入れて

ここまで読んで、どこまで制服化すればいいか、と考えた人もいるでしょう。でも、やりすぎるのも考えものです。「毎日まったく同じ服を着る」のはさすがに極端。自分のスタイルを確立し、そのうえで小さなアップデートをし続けていくのが理想です。

このアップデートを怠ると、一気に「時間の止まった古い人」になってしまいます。数年で服のシルエットはどんどん、変化していきます。ジーンズひとつとっても、はやる形は変わっていきますね。ジーンズを履く、という「スタイル」は変えないものの、その形は「トレンド」に合わせてマイナーチェンジしていく。これで流行遅れにならず、制服化が成功しやすくなります。

自分の定番を決めて、繰り返し着る

おしゃれもほどほど楽しみながらヘビーユースし、傷んだらいさぎよく買いかえましょう。服のシルエットなどは少しずつ変わりますから、高いものを長く着るより、トレンドを意識したシルエットで、かつ、そのときの自分に合う形のものに買い替えたほうが、結果的にリーズナブルかもしれません。

買い替えるときに、ぜひ手に入れてほしいものがあります。以下、男性ビジネスマンにご提案したい3つのアイテムです。

次ページ男女別、手に入れるべきアイテムは?
関連記事
トピックボードAD
ライフの人気記事