ジャカルタの超有望不動産会社に投資する

三菱地所株よりも、リターンは大きい?

ここまでの4回の連載で、東南アジア経済の魅力と国別の特徴、有望な投資先企業の見つけ方について解説をしてきましたが、今回からは、具体的な東南アジアの投資先について紹介していきます。

インドネシア経済は日本の1960年代前半に相当

まず、最初は東南アジアで最大の経済規模を誇るインドネシアの有望投資先です。インドネシアは1人当たりGDPが3000ドルを超えたところで、日本では1960年代前半に相当する、これから中間層がどんどん拡大していくフェーズにあることは、以前に解説しました。

インドネシアの有望ディベロッパー、アラム・ステラ不動産。富裕層をがっちりつかむ(筆者撮影)

このステージにある国は、中間層の拡大とともに、マーケットが大きく成長すると期待できる小売りや不動産、人件費の安さが競争力となる労働集約型の製造業が、有望な投資対象業種であるとしました。

これらの業種の中から、不動産業を営むアラム・ステラ不動産について詳細に見ていきたいと思います。ジャカルタを訪れたことがある方は皆さん同意していただけると思いますが、ジャカルタの市内は公共交通網が未整備で、自動車やバイクが急増しているため、ひどい渋滞に悩まされています。

次ページ人口2600万人、ジャカルタは世界2位の都市圏
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