「薄毛に悩む人」が意外と知らない育毛の常識

髪や頭皮を逆に傷めていませんか

生え際の後退、気になります(写真:Rina / PIXTA)

働き盛りの男性にとって、自分の外見で気になるパーツの1つが髪の毛です。すでに薄くなってしまっている人の中には、育毛や植毛にいそしんでいるケースも少なくないでしょうし、今はフサフサでも将来的に薄毛になってしまうかもしれないと心配している人もいるでしょう。リクルートライフスタイルが2014年に実施した調査によれば、20~50代で髪への不安(ハリ・コシ、量、ボリューム、細さ、抜け毛)がある男性の7割以上が薄毛を気にしています。

私は理美容業界に長らく身を置いた経験を基にして、10年以上にわたり、薄毛や抜け毛で悩む大勢の人に発毛ノウハウや育毛商品などを提供しています。実は自分自身が一時期、かなりの薄毛だったのですが生活習慣の改善などにより、それを克服した経験も持っています。それらの知見や経験から意外とちゃんと伝わっていない育毛の常識・非常識についてお伝えしましょう。

頭皮の状態をチェック

健康な髪の人ほど頭皮の色は青白く、また柔らかいのですが、薄毛の人ほど頭皮の色は赤く、ゴム風船を膨らましたようにはち切れんばかりに突っ張っています。頭皮の下には大切な脳があってこれを守らないといけないですから、髪が無くなると、それを補うために頭皮も厚く硬くなっていき、新しい髪もどんどん生えにくくなっていくというメカニズムがあります。

頭皮を指で押し上げてみて、硬く柔軟性がなければ注意です。ところがむやみに頭皮マッサージしても、毛細血管を潰して逆に頭皮を硬くしてしまいます。ブラシで頭をたたく育毛法も正直言ってお薦めしません。これも頭皮と毛根を傷つけるだけです。頭皮マッサージをするのであれば、髪の毛の薄い部分だけに集中せず、全体をゆっくり優しくマッサージしましょう。

次ページ「薄毛は皮脂が原因」は本当?
ライフの人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • コロナ後を生き抜く
  • ぐんぐん伸びる子は何が違うのか?
  • 岡本幸一郎の自動車情報発信局
  • インフレが日本を救う
トレンドライブラリーAD
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
自動車「コロナ不況」が促す<br>部品業界サバイバルの行方

コロナ危機の自動車部品メーカーへの影響は、過剰な設備と人員を抱えていた日産系でとくに深刻。比較的堅調だったトヨタ、ホンダ系も無傷ではありません。世界レベルでの技術開発競争は激化の一途で、生き残りへの再編と淘汰が始まろうとしています。