「億超えサラリーマン投資家」の夜ふかし対談 株式投資家×不動産投資家、ホンネで語る
三浦:私もサラリーマン投資家ですから、その気持ち、わかります。専業だと、悪いスパイラルに入ったとき、冷静でいられるかどうか……。無理だろうな。
DUKE。:定期収入があるって、ありがたいですよね。
兼業投資家として成功するヒントは目の前の仕事にある
三浦:それに、有利な条件で銀行から融資を受けるためには、大企業に勤務しているとか、弁護士のように社会的地位が高い職業に就いていることが、大きな意味を持ってきます。
DUKE。:三浦さんは不良債権や融資の仕事が不動産投資にプラスになっていますし、私も経理・財務の仕事が企業分析に役立っています。兼業投資家として成功するヒントって、目の前の仕事にあるんですよね。
三浦:そうだと思います。営業スキルの高い人は、大いに役立つと思います。不動産投資で成功するには、コミュニケーション能力も必要です。いい物件の情報を得るためには不動産会社と、融資を受けるためには銀行と交渉する必要があります。
物件を入手してからも、借りている人たちとのコミュニケーションが重要になります。なかには、住人たちと定期的に飲み会を開催して、不満を聞いてどんどん改善している大家さんもいます。
DUKE。:今は兼業で投資をしていますが、私たちも、いずれ会社を辞めるときが来るじゃないですか。
それは、アーリーリタイヤかもしれないし、定年かもしれない。いずれにしても、そのときに、おカネのことで不安にならないように、会社員として給料をもらえることに感謝しながら、今の仕事を生かして投資スキルを磨くことが大事ですね。
(構成:鈴木 雅光)
記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら
印刷ページの表示はログインが必要です。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら
無料会員登録はこちら
ログインはこちら