中国人が惚れた「バカ売れコンドーム」の秘密

大阪のジェクスとヨックが挑む「潤い経営」

大阪にあるコンドームメーカー2社をご紹介します(写真:にこまる/PIXTA)

「最近、若い人たちの間ではコンドームの使用率が非常に低くなっています。しかし、避妊やSTD(性感染症)の感染防止には、コンドームの装着が最も手軽で効果的です。」

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ホームページにそう謳うのは、大阪市中央区にあるジェクスさんです。国内で初の潤滑ゼリーを開発した会社として知られています。男性の皆さんは、ゼリアスキンという名前を聞いたことがあるかもしれません。開発当初は、社名が日本ゼリア工業所だったので、そう名付けられました。その後、ベビー事業に進出。女性用ヘルス&ビューティー商品も開発しました。

明るい家族計画にうるおい商品を

ジェクスの辻正照会長

人生におけるステージを大きく5つに分類。LOVERS(衛生用品)・ WOMAN(ヘルス&ビューティー商品)・ SENIOR(シニアライフケア商品)・ BABY&MOTHER(育児・マタニティ用品)・MEDICAL(医療機械向け製品)の各分野で商品の企画・開発を行っています。すべての商品が“うるおい”を提供することで共通しています。

「うるおいビジネスが特色です。あらゆるものがうるおっています。もちろん会社もうるおっています」

そう話すのは、4代目の辻正照会長。同社はコンドームをメインにしており、先端部分にゼリーを入れて面倒な空気抜きを簡単にする特許製品など、独自の商品戦略を進めています。

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