BMW「320d」の最新進化はここまでスゴい

半数を占めるディーゼルエンジン車の実力

400Nmの大トルクを持つ新世代のディーゼルエンジンを搭載

BMWの超がつく人気車種、320dが新しくなった。最新のディーゼルエンジンと、しなやかな足まわり。日本市場に定着してだいぶたつが、いまこそ買うべきという出来あがりだ。

「新世代」ディーゼルエンジン

当記事は「GQ JAPAN」(コンデナスト・ジャパン)の提供記事です

BMWのことを少しでも知っているひとなら、エンジンに命をかけている自動車メーカーという評価も聞いたことがあるかもしれない。代表的なものは直列6気筒エンジンで、最高の回転バランスを持つというこのエンジンにこだわり続けているのは有名な話だ。いっぽう、ディーゼルエンジンの歴史も長い。乗用車では2代目3シリーズに搭載されて以来、本国ではほとんどの車種に用意されているほどだ。

日本でも2リッターディーゼルエンジン搭載の3シリーズの人気は高い。最初に市場にお目見えしたのは2012年。遮音や排ガス対策などでガソリンエンジン車より高価になるのが常のディーゼルエンジン車だが、BMWジャパンは価格を約20万円高にとどめたことで、販売に拍車がかかった。320シリーズのうち、ディーゼルモデルが半数以上という人気ぶりなのだ。

2016年4月、BMWは320dのエンジンを一新した。これが今回のニュース。新しいエンジンは排気量こそ同様の2リッターながら、モジュラーシステムになった。約500ccの排気量をもつシリンダーを組み合わせて、1500ccの3気筒(すでに発表済)、2000ccの4気筒という具合に作れる。ガソリンエンジンも同じコンセプトで、すでに3気筒、4気筒、そして6気筒の各エンジンが日本市場でも紹介されている。

エンジンのことに触れる前に、クルマについて書いておこう。「新世代」とBMWが呼ぶ新型ディーゼルエンジン搭載の320d(512万円〜)は、驚くほどよくなっている。完成の域に達したという感じだ。今回は安全装備も増えていて、BMWジャパンの本気度が伝わってくる。

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