広告宣伝費頼みの「急成長」には限界がある 今知りたい「グロースハック」の基本
どんなに自信のあるサービスでも
私が代表を務めるVASILYは、女性向けファッションアプリ「iQON」の運営において国内でいちはやくグロースハックの導入・実践を行った企業であると自負しています。
私がグロースハックを知った2012年の冬、VASILYは社員数10名程度の小さなITベンチャーであり、運営するサービスのユーザー獲得が伸び悩んでいました。
どんなに自信のあるサービスでも、ユーザーに認知されなければ使ってもらえません。またスタート時にキャンペーンなどでユーザーを集めても、継続して使ってもらえなければ尻すぼみになってしまいます。だからこそどのメーカーも宣伝広告に力を入れる。それが従来のマーケティングの王道でしょう。
VASILYには現在に至るまで、いわゆるマーケターや宣伝担当者がいません。「iQON」をリリースした当初も、特別なプレスリリースを用意したり、メディアに派手に取り上げられたりすることはなく、広告宣伝費用もありませんでした。


















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