待望の「アナ雪」続編、気になるその中身は? ディズニーがヒットアニメを生み続ける秘密

「ストーリーがいいからこそ見に来てくれる」
――WDASからヒット作が増えているように思います。
WDASのビジネスの現状にはとても満足している。
ただ、奇策があるわけではない。最優先に考えていることは、「とにかく良いフィルムを作る」。That's It(以上)。それだけに全力を投入する。もちろん経済的な成功は重要ではあるが、いかに作品のストーリーを伝え、クオリティの高いものを作っていくか。そこに全力を投入することで、好循環が生まれていると思っている。
だいたい1本の作品作りには4〜5年かける。特に重視しているのは、作品のストーリーだ。ストーリーがいいからこそ、お客さんは見に来てくれる。そのためにはストーリーが織りなす世界観が大事になるし、魅力的なキャラクターを登場させる必要もある。表現するためのテクノロジーも必要だ。これらがすべてそろって、みなさんに受け入れられるフィルムが生まれる。
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