有料会員登録 東洋経済オンラインとは
ビジネス #自動車最前線

車を売らないショールームに人が集まるワケ ベンツは試乗、マツダは開発者と会話できる

6分で読める 有料会員限定
2/3 PAGES
ショールームにカフェとレストランが併設されている(撮影:今井康一)

体験イベントは新しい取り組みだが、ショールームは開設からまもなく5年で既に6万6000人が来場。カフェに来たついでにメルセデスの車に初めて触れ、購入に至ったケースも数多くあるという。

日本のメルセデス・ベンツユーザーのボリュームゾーンは50代の男性だ。小口マネージャーは「ユーザーの年齢層が高いという従来のイメージを変えたかったので、まずはブランドに気軽にふれてもらえるようにした」と話す。SUVの試乗イベントには30代、40代の参加者が7割を占め、狙い通りとなった。

MBJは約300万円から買える新型「Aクラス」など手頃な小型車の拡充が奏功し、2015年度の販売台数は約6万4000台(前期比3.5%増)と16年ぶりに国内輸入車販売台数で首位に躍り出た。その勢いはイベントの集客にも表れている。

マツダもブランド発信を積極化

上の壁に新型ロードスターが取り付けられている

国内メーカーに目を転じると、ここ最近気を吐いているのがマツダだ。2015年度は全体市場が低迷する中、前期比3.4%増の約23万2000台を販売し、国内主要自動車メーカー8社の中で最も高い伸び率となった。そのマツダもブランド発信には力を入れる。

こちらの記事もおすすめ

あなたにおすすめ

ビジネス

人気記事 HOT

※過去1ヶ月以内に配信した記事の閲覧数