元祖女子大生社長が身体を鍛え続けるワケ プライベートな時間の充実が仕事にも活きる
大学時代、女子大生に特化したPR会社を設立し、企業のアフィリエイト広告や企業の商品開発に女子大生の声を生かしたサービスを展開したことで話題に。某健康食品の開発にも携わり、メディアにも取り上げられた。
経営者である父と母の背中を見て育った星野氏は、リスクを考えるよりもまずは何事もチャレンジしてみるという。大学1年生で既にビジネスの世界に飛び込んだ彼女は、その後、米国ニューヨーク州にあるニューヨーク大学に留学し、ファイナンスを学んだ。
「当時は色んな大人たちが助けてくれていたから出来ていたことが沢山あって、見様見まねでやっていた部分もありますし、一人の経営者としては未熟すぎました。商社に入ったのは、大企業のお金の運用の仕方を学んで、海外との接点を持ちながら一からビジネスを作れる環境があると思ったから」
プライベートな時間を充実させることが仕事の活力
全力投球なのは仕事だけではない。プライベートな時間を充実させることこそ、明日への仕事の活力になっている。午前9時に出社する前には、地元のジムで一汗流すのが習慣となっており、夜は日によってパーソナルトレーニングジムと地元のジムを使い分け、朝晩2回の運動を欠かさない。週3回、教室でベリーダンスも教えているという充実ぶりだ。
「平日も土日も関係なく、ひたすら動いているので家にはいないです(笑)。天職につける人ってごくわずかだと思うんですが、私の場合、プライベートが充実していれば仕事で必ずしもやりたいことが出来なくても、頑張れます。だからこそ、仕事以外の時間の遣い方が大事なんです!」
◆11:00PM 就寝
7時間の睡眠を確保する為に午後11時にはベッドに入る。
社会人になってからは外食も増え、帰宅する時間も遅くなり、その結果体重が増え、肌はボロボロに。それを機に食生活を見直し、バランスの取れた栄養の大切さを実感した。いつかは栄養学の資格も取りたいと考えており、最近注目している栄養素は「リコピン」だそうだ。
「トマトは生で食べるよりも、加熱することで中に含まれるリコピンが体内に吸収・蓄積されやすくなって、血液を綺麗にしてくれるので代謝が促進され、痩せやすい身体になるみたいです。ジュースにして飲んだり、料理にトマトソースを使うのも良いですね。リコピンと油が一緒になると吸収力も良くなります。日ごろからトマトを意識的に摂るようにしていますよ」