炎上！そのとき絶対やっちゃいけないこと 投稿の炎上への正しい対処方法を教えます

冒頭の写真がネットへの書き込みと同じだと考えれば、問題発言やアホな写真をネットに載せれば何が起きるのか、まあ容易に想像がつきます。いわゆる「炎上」です。

ネットやSNSに、人々の批判を浴びるような発言、写真、動画を載せることで、大勢の人間の注目を集めてしまい、激しいバッシングと共に個人情報が暴露される。

若者であれば、進学・就職・結婚にまで影響を及ぼし、社会人であれば仕事、信用、地位も失う。これが炎上です。

毎日のように「炎上事件」は起きています

若い世代の炎上は画像、動画によるものが多いのですが、意外に多い「大人の炎上」では、ブログなどでの発言が批判を浴び、勤務先に苦情が殺到、解雇や転属に至るなど、やはり深刻な事態を引き起こします。

「友達限定」でも炎上はする

仮に、炎上の引き金となった投稿が「友達限定公開」だったとしても、炎上するような内容であれば、必ずスクリーンショット、画面を保存する機能で拡散していきます。事実、これまでに起きた炎上でも、発端が「友達限定」投稿だったものが少なくないのです。

ネットに自分の個人情報を一切載せていなかったとしても、騒ぎが大きくなれば、必ず「俺、コイツを知ってる…」という人が現れます。規模の大きい炎上では100万を超える人達が集まってしまうことも珍しくありません。その中には当然、自分に近い人間も含まれているのです。

そのほかにも、ネット上の些細な書き込みや痕跡が分析され、個人特定に至るケースは数え切れません。これまでに炎上で個人が特定されなかったケースはほぼ皆無、ネットに匿名性など無いのです。

実際に、「炎上させてしまったのですが…」というご相談を頂くことも多いのですが、その時、必ず聞かれるのが

「どうすれば消せるんですか？」

というご質問です。