吉野家株の一部、「売っておいてよかった」

想定外だった円高による牛肉の評価損計上

【3月3日(木)】NYダウは34ドル高の1万6899ドルと続伸。NY原油は一時、35ドル台を付け2カ月ぶり高値。東芝(6502)は、三井住友やみずほなど主力3行から今月中にも2000億円借り入れする見通しと報道。本日の東芝の株価は、22.8円高の208円の高値まであったが、終値は13.1円高の198.3円。日経平均は213円高の1万6960円と今年初の3日続伸。

【3月4日(金)】NYダウは44ドル高の1万6943ドルと2カ月ぶり高値となった。日経平均は、54円高の1万7014円と4日続伸で2月8日以来の1万7000円台回復。2月12日終値は1万4952円だったので、15営業日で2000円の上昇。下げも急だったけど、回復も意外と早い。

【3月5日(土)】午前3時、日経225先物は70円高の1万7070円、NYダウは62ドル高の1万7006ドルと共に1万7000台回復。米雇用2月、24.2万人増と市場予測を大きく上回る。

2月24日、200株を1425円で売却済み

【3月7日(月)】先週末に業績の下方修正を発表した吉野家ホールディングス(9861)は、49円安の1348円。優待目的で以前から保有している分はまだ保有中だが、子会社どんが株式交換で吉野家株となった分を2月24日に1425円で200株売っておいて良かった。

下方修正の理由だが、牛肉の原材料在庫に関して、期末(吉野家は2月本決算)の円高による影響で低価法適用により評価損を計上することだそうで、想定外の理由だ。これは、石油会社の原油安による在庫評価損と似ている。しかし、円高が続くようであれば、食材の多くを輸入している外食産業にとっては、プラス材料となるだろう。

映画「マネーショート 華麗なる大逆転」を見てきた。サブプライムローンのリスクを察知した金融トレーダーたちが、空売り(ショート)をして、リーマンショックで大儲けをするという実話をもとにした作品。原作は2010年にマイケル・ルイス著「世紀の空売り 世界経済の破綻に賭けた男たち」として出版されている。CDS(クレジット・デフォルト・スワップ)など専門用語が多数出てくるので、原作を読むか用語を調べてから見たほうがいいと思った。日経平均は103円安の1万6911円と5日ぶり反落。

【3月8日(火)】NYダウは67ドル高の1万7073ドルと4日続伸。NY原油も1.98ドル高の37.90ドルと2カ月ぶり高値。しかし、日経平均は128円安の1万6783円と続落。長期金利が初めてマイナス0.1%となり、日銀のマイナス金利と並ぶ。

【3月9日(水)】午前3時、日経225先物は110円安の1万6690円、NYダウは109ドル安の1万6964ドルと6日ぶり反落。日経平均は140円安の1万6642円と3日続落。日経平均の1万7000円どころは、上値が重たそうだ。東芝メディカル、キヤノンが7000億円規模で買収と報道。

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