余裕資金あれば、長期保有できる銘柄を狙え 好配当を実施、株主優待の手厚い銘柄がいい

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週明けの18日は1万7000円割れ。こんな状況下で銘柄を選ぶなら、気をつけたいポイントがある
中国株暴落、原油安、円高、不穏な国際情勢――。大荒れのスタートとなった2016年の株式市場。カリスマ投資家はどう動くのか。

 

【1月4日(月)】大発会。しかし、正月気分も吹き飛ぶような大暴落で日経平均は582円安の1万8450円。その原因は、今日から導入されたサーキットブレーカーが発動され、上海総合指数が終日売買停止となってしまったから。サーキットブレーカーのルールは、5%の上昇又は下落で15分間取引停止、7%だと終日取引停止となるとか。本日の上海総合指数は242.52(6.85%)安の3296.66と大暴落。

中国株、北朝鮮の水爆実験と悪材料続く

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中国株が売れなくなったので代わりに日本株に売りが出たもよう。そんな中でも、6000株の信用売りポジション中の日本水産(1332)は4円高の683円と逆行高。なかなか思惑通りには行かないな。12月の中国の製造業購買担当者景気指数(PMI)が、48.2と50(景況改善と悪化の分かれ目となる)を10カ月連続で下回った。また、サウジアラビアとイランが断交と報道。

【1月5日(火)】午前3時、日経225先物は160円安の1万8220円、NYダウは276ドル安の1万7148ドル。一時1万7000ドル割れ。日本水産は、42円安(6.14%)の641円と下げたが平均売値の635円まで下がらず。日経平均は76円安の1万8374円と下げ止まらず続落。

【1月6日(水)】北朝鮮が初の水爆実験実施と発表した。日本水産は11円高の652円と逆行高。日経平均は182円安の1万8191円と3日続落。

【1月7日(木)】午前3時、日経225先物は150円安の1万8030円、NYダウは252ドル安の1万6906ドル。中国株大暴落でサーキットブレーカー発動、再び終日取引停止。大幅な下げとなると取引停止になる前に駆け込み売りが出ているのではないか?終電(本日の売買)に乗り遅れるなという状況か?ドバイ原油が11年9カ月ぶり30ドル割れ、為替は円高が進み、4カ月ぶりの1ドル117円台。日経平均は423円安の1万7767円。大発会から4日続落は1995年以来だそうだ。

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