デキない若手ほど「ポテンシャルに自信」の謎 本当は秘密にしておきたい採用基準の必勝法

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デキない男Jr.は、ビジネスに必要なスキルの「潜在能力」をポテンシャルと勘違いしてアピールしますが、年上のデキる人たちはスキルのポテンシャルを重要視しないのでアピールが空振りに終わってしまうようです。

デキる人に響くのは「学習能力」のスジの良さ

デキる人Jr.さんは、スキルのアピールをしなくても自然とポテンシャルが年上のデキる人に伝わります。デキる人が重要視する、デキる人Jr.さんのポテンシャルは次の3つに分類できます。

デキる人Jr.はアピールをしなくても自然と伝わる

① 好奇心

仕事や顧客に好奇心や興味を持てるか。「おもしろい」と感じることができるか。デキる人Jr.さんは表面的な仕事の会話ではなく、固有名詞や名前を覚えるのが早くて具体的な質問をする傾向にあります。この人は好奇心や興味を持つ人だと、ポテンシャルを感じさせるようです。

② すなおさ

知らないこと、できないこと、間違いや失敗を素直に認めることができるか。知識や情報を吸収しやすい人かをデキる人は重要視します。デキない男Jr.クンは自分の間違いや失敗に言い訳をしがちですが、デキる人Jr.さんは素直に認めることができる。学習能力の高さ、筋の良さというポテンシャルを相手に感じさせます。

③ 自分の言葉

グローバル、ソーシャル、クラウド、イノベーション、リーダーシップ……といった上滑りなビッグワードを使わず自分の言葉で語ることができるか。デキる人は、コンセプトを解釈しようとする姿勢を重要視します。自分の体験に沿って自分の言葉に置き換えて理解しようとする姿勢が、デキる人Jr.さんの共通点です。

デキない男Jr.はビジネススキルの潜在能力をポテンシャルと勘違いしてアピールしますが、デキる人Jr.は好奇心・素直さ・自分の言葉といった「学習能力」のスジの良さで、デキる人の気持ちをつかむようです。

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