世界の「サメ被害」、2015年は過去最多の98件

人とサメ双方が増えていることが要因

 8日、2015年のサメによる被害は98件となり、2000年に記録した過去最高の88件を更新したことが明らかになった。 写真は2015年11月24日撮影(2016年 ロイター//David Gray)

[オーランド(米フロリダ州) 8日 ロイター] - 2015年のサメによる被害は98件となり、2000年に記録した過去最高の88件を更新した。人とサメ双方が増えていることが要因という。

8日に公表された「国際サメ被害目録」(ISAF)によると、死者は6人で、ハワイでシュノーケルをしていた人が1人、インド洋上のレユニオン島沖で2人、このほかオーストラリア、エジプト、ニューカレドニアで各1人となっている。

ISAFを統括するジョージ・バージェス氏は、15年の死亡例は前年の2倍となったが、過去10年の平均水準とほぼ同じだったと分析した。ISAFは1958年に開始され、現在は米フロリダ大学内でまとめられている。

バージェス氏は被害増加の原因として、サメと人の両方が増えていることを挙げた。また、海水温の上昇でサメの生息範囲が拡大し、米国での被害海域が北上していると指摘した。

ライフの人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • 逆境からの人々
  • エネルギーから考えるこれからの暮らし
  • CSR企業総覧
  • Amazon週間ビジネス・経済書ランキング
トレンドライブラリーAD
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
菅新政権大研究<br>行方を占う5つのポイント

歴代最長の7年8カ月に及んだ安倍政権から何が変わるのか。「自助」好き、「経産省内閣」の継承の有無、解散総選挙など5つの観点で読み解きます。エコノミスト17人へ緊急アンケートを実施、経済見通しと課題も浮き彫りに。

東洋経済education×ICT