J.P.コッター ビジネス・リーダー論 J・P・コッター著/金井壽宏他訳

J.P.コッター ビジネス・リーダー論 J・P・コッター著/金井壽宏他訳

状況が不確実であり、関連情報が大量にあるなか、明確な意思決定をしなければならない。日米問わずビジネスにおいてしばしば起こる。その際、リーダーは、それもゼネラル・マネジャー層(事業部長を含む執行役員レベル)はどのように「日常業務」として意思決定しているのか。

本書の米国でのフィールドワーク調査の結果から集約すれば、本人の培ってきた情報、資源、キーマンを総動員する仕組みによって自ら描いた計画、目標に沿って実行されるという。

調査の結果でいまひとつ印象に残るのは、それでも成功するゼネラル・マネジャーでさえ、自らの行動の理由、有効性について本人としては説明できない場合があることだ。マネジメントにはアートに近い部分がやはりあるようだ。

CEOという頂上を見据えた“8合目にいるビジネス・リーダー”についての本格的な研究はなお少ない。組織行動論の碩学による先駆的研究書の新装版。

ダイヤモンド社 2310円

Amazonで見る
楽天で見る

ライフの人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • 非学歴エリートの熱血キャリア相談
  • ミセス・パンプキンの人生相談室
  • Amazon週間ビジネス・経済書ランキング
  • 「非会社員」の知られざる稼ぎ方
トレンドライブラリーAD
  • コメント
  • facebook
0/400

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
集中連載「日立 踊り場の先へ」<br>ガバナンス問われる英国原発

日立製作所が着々と進めてきた英国の原発計画。来年にはすべての認可を得て、進むか退くかの最終判断を迫られる。経済合理性は疑問だが、会長案件という思惑も絡む。今の日立はどう判断するか。まもなくガバナンス改革の真価が問われる。