女性のアラサー転職で気をつけるべきこと

今の強みを生かしたほうがいい

その昔、管理会計や物流を含む5つの分野における自称「プロ」に会ったことがありますが、どれもスキルや経験が中途半端で、それぞれの分野においてそれぞれの分野のプロには太刀打ちできず、そのたびに「実は俺は○○(別の分野)のプロなんだ」と繰り返す40代男性がいたものです。

この人も確かに、それぞれの分野においては名前の知れた会社に「所属」していたことはあったわけです。したがってまったくのウソというわけではないのですが、それらの経験を個人の中で高いレベルにまで昇華させて価値を生み出せていたかというと、そうではなかったということです。

仕事で価値を生み出すには?

一般的に仕事で価値を生み出すということを考えると、①ある分野で誰にも負けないプロになる、②自身の得意分野を柱として複数の分野におけるスキル・経験を自分の中で融合させて今までになかった(他者では提供できない)価値を生み出す――といったあたりが求められます。

E.G.さんはおそらく後者を目指しているわけですが、現在、足りないのは「自身の得意分野を柱として」の部分、つまりご自身の軸でしょう。

軸がない段階で多くの部署や仕事を経験するだけでは、決して「バリバリ稼げる」人間にはなりません。本来は順番が逆で、プロとしての軸を持っているからこそ、同じ領域のプロである他者との差別化を図るべく多くの経験やスキルを身に付ける、というのがあるべき姿です。

ですから、多くの部署や仕事を経験することを目的化せず、ご自身が今までやってきたことを生かせる、または補完しうる何かを探す、または長期にわたって突き詰めてもよいと思える何かを探すことを、まずは目的に動かれるとよいでしょう。

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