日本人はなぜ「さようなら」と別れるのか 竹内整一著

日本人はなぜ「さようなら」と別れるのか 竹内整一著

「さらば」「さようなら」とは、本来「然(さ)あらば」「さようであるならば」ということで、もともとは接続の言葉。大阪弁の「ほな」、東北弁の「せば」「だば」もまったく同じ言葉遣い。世界の別れの言葉は、「神の御許に」「またね」「お元気で」のほぼ三つのタイプに大別されるが、「さようなら」はどれにも属さない。これには「今日」を「今日」として生きれば、「明日」は「明日」でなんらかのかたちでつながってくる、といった思いや期待がこめられる、日本人の別れのあり方や死生観と重ね合う。

「さよなら史の厚さがいい人生かどうか」を決める日本人のあり方を、別れの言葉に託した著名人の思いを通じて精神史研究者が分析する。

ちくま新書 756円

Amazonで見る
楽天で見る

ライフの人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • 「生活定点」で振り返る平成
  • ソロモンの時代―結婚しない人々の実像―
  • 北朝鮮ニュース
  • インフレが日本を救う
トレンドライブラリーAD
  • コメント
  • facebook
0/400

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
保険の罠<br>いらない商品すべて教えます

医療保険、がん保険、介護保険、認知症保険、終身保険、貯蓄性保険、外貨建て保険、変額保険…。あなたは不要な生命保険に入りすぎていないか? 長い人生を考えたとき、役立つのは実は保険より貯蓄。ムダな保険の断捨離の仕方を教えます。