「未納が増えると年金が破綻する」って誰が言った? 細野真宏著

「未納が増えると年金が破綻する」って誰が言った? 細野真宏著

経済解説で人気の作家による初の新書。投資心理、アメリカ経済と金融危機、日本の公的年金問題というタイムリーな3テーマを解説した。

社会問題を考える際に「数学的思考」が大切であると著者は強調する。それは論理性と、仮説と検証を繰り返すことの二つで、その駆使によって「『矛盾』などに素早く気が付くことができる」。

たとえば「未納が増え年金制度が破綻する」という議論がある。しかし未納者は7000万人の年金加入者の5%以下で、制度を揺るがすものではない。数学的思考で考えると世間には誤った議論が多い。勉強で思考力を磨き、「“分かったつもり”から抜け出す」ことが、現代の問題の解決に必要と訴える。

扶桑社新書 735円

Amazonで見る
楽天で見る

ライフの人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • 最新の週刊東洋経済
  • 自衛隊員も学ぶ!メンタルチューニング
  • ブックス・レビュー
  • 不妊治療のリアル
トレンドライブラリーAD
  • コメント
  • facebook
0/400

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
大物経営者でも容赦なし<br>株主総会で支持率低下続出

LIXILグループなど、株主総会における株主提案が存在感を増している。取締役選任決議を独自に調査し、否決5人を含む賛成率の低い30人と、対前年で賛成率悪化幅の大きい200人のリストを掲載。社外取締役に対する株主の視線は厳しい。