つまり、資格取得が就職にダイレクトに結ぶ付くことは少ないのです。大学の勧めに従って生真面目に勉強して資格を取っても、就職には役立たないこともあるのです。
では、資格がまったくのムダかと言えば、そんなこともありません。資格を取得したということは一定期間勉強したということですから、自分が努力家であるという証明にはなります。また、資格取得の勉強で培った能力をいかに仕事に活かすかを話せば、採用担当者の印象も変わってくるでしょう。
失敗を恐れると内定が遠のく
ようするに、「資格を取得して安心してしまうのではなく、その経験をいかに活かしていけるか」が重要なのです。
生真面目に受検勉強をして大学に受かった学生は、その成功体験を就活にも活かそうとします。しかし、受験とは違って、就活には正解がないのです。失敗を恐れると内定が遠のきます。
むしろ、学校の成績が優秀でなかった学生のほうが、失敗を恐れずにチャレンジして就職に成功することもあります。完璧を追い求め過ぎるゆえに途中で疲れてしまい、就活のゴールを見失ってしまっては実にもったいないです。
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